amp blog

月刊根本宗子『今、出来る、精一杯。』『超、今、出来る、精一杯。』

Grasshoppa!
0 comments

月刊根本宗子は、根本宗子さんが主宰する劇団名で、再び第7号(再演)『今、出来る、精一杯。』と新作第11号『超、今、出来る、精一杯。』が連続公演されたので、両方観てきました。

おくればせながら根本宗子さんには、作家として注目していて、阿佐ヶ谷ロフトのイベントや脚本担当されたGyao『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』は見ていたのですが、公演を観るのは初めてでした。blogにもすぐ書こうと思いつつ、なかなか出来なかったのは、すごく惹かれるパワーと才能を感じるのですが、ちょっと自分の中でモヤッとしたひっかかりを感じてそれが言語化できなかったから。劇を観ている最中、自分で身につまされるというかんじ、本音の赤裸々さにちょっと引いているかんじがあり、劇場では笑いになっているところで自分が笑えてない所があるのです。これは世代とか性差のギャップではないと思います、たぶん。またブラックな笑いは大好物なので、ある種良識的に笑えないということもでもなく。なぜなんだろ?とずっと思っているのです。根本宗子さんも役者として出演されているのですが、その存在に違和感というか異物感を感じて劇に入れてない自分がいる、というか、その剥き出し感をもてあましてしまうのか。タレント性も(カリスマ性と言ってもよい)劇作家としても要注目の存在であることは、間違いないのですが、どう受け止めていいか、わかんなくて。でも、次作も期待して観に行くと思います。あ、コレまんまと“ねもしゅー”のワナにはまっているのか?まとまらず。(K)

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>