このblogでも取り上げたSteely DanのコンサートがたまたまBeacon Theatrであるというので行ってきました！日本以外でコンサートを観るのは初めてですが、20時開演でも前座のJAZZフュージョンバンドがユルく演奏するところ、劇場内BarでビールやらScotch&Sodaやら（座席まで持ち込みＯＫです！）飲みつつワイワイガヤガヤ、聞いているのか聞いてないのか、でも無名だろうこのバンドでもいいソロがあるとちゃんと反応して盛り上げていきます。アジア系はほとんどいませんね。そーだなあ、４０～５０代の白人男女がほとんどでしょうか。
21時御大登場1曲目は、『Black Cow』！2曲目『Aja』3曲目『Hey Nineteen』…今回は『Greatest hits』と銘打たれた公演だけあり、後期名曲が続きます。隣のおじさんがこの曲なんだっけ？と聞いてきたので『Time Out of Mind』だろ？と返しましたが、僕の英語が下手だったのか、通じずおじさんは「あー思い出せない！」と次々聞いていきますが答えてくれた人はいませんでした。会場全体が、ピークに達したのは『Bodhisattva』『Reelin’ In The Years 』でして、バンドの編成・音的にもこのへんの中期が合ってましたし、観客の青春時代のHit曲なんだなーというかんじ。オールディーズですね、うーん。
個人的には映画『American Hustle』でも印象的な使われ方をした『Dirty Work』のLead Vocalをバックコーラスのお姉さま方が代わる代わるソウルフルに歌い上げたバージョンが気に入りました！（Ｋ）